海岸漂着ゴミの分別 - 2019.11.29 Fri
先日、海岸漂着ゴミの分別作業のお手伝いをしました。

こちら↑が海岸のゴミを回収しゴミ袋に入れ持ってきた状態。
ここからもくもくとゴミの種類別に分別していきます。
ペットボトル、プラスチック製の容器、漁業用の浮き、発泡プラスチック、漁網、漁具、その他ライター、靴、、

ペットボトルは本当に多い!それからプラスチック製のカラフルな容器(洗剤容器や弁当容器、キッチン用品など)も多いです。
そんな中、漁業関係のゴミが実に多い!
まず漁網。太いのから細いものまで様々な漁網ががんじがらめになって漂着しています。
特に漁網は長い分、グチャグチャに絡みあい中に他のプラスチック製のゴミを抱え込んでいたりして分別作業も非常に手間がかかります。海の中で魚やウミガメを巻き込んだり、サンゴにひっかかったりしているのではないかと思いました。
そして、漁業用の浮きも大中小と様々なサイズ、形のものが漂着しています。
漁具も多く、特に三角錐状の黒い漁具はどんなけ出てくるのか、と思うほどにいっぱいありました。こちらの漁具、ウナギを捕獲するための物だそうです。
重量や個数の割合などは出ませんが漁業関係のゴミが本当に多いです。というか、漁業関係のゴミが減ったらだいぶ漂着ゴミが減るのではないかという印象を持ちました。
海の資源に生活がささえられている漁業だからこそ今こそ世界規模で関係者の意識改革やサポート、あるいは漁具の素材の見直し等が必要なのではないかと思います。

分別作業は実に手間がかかる作業です。
イベント的に海岸清掃作業を行ってもなかなか分別までは出来ない現状があるなあ、と感じました。
本当は分別を行い、処分やリサイクルが出来るようにする所までしてやっとゴミがなくなるのだと気づきました。
物が製造された時と同じように、様々な工程をへてやっと処理される訳です。

こちら↑が海岸のゴミを回収しゴミ袋に入れ持ってきた状態。
ここからもくもくとゴミの種類別に分別していきます。
ペットボトル、プラスチック製の容器、漁業用の浮き、発泡プラスチック、漁網、漁具、その他ライター、靴、、

ペットボトルは本当に多い!それからプラスチック製のカラフルな容器(洗剤容器や弁当容器、キッチン用品など)も多いです。
そんな中、漁業関係のゴミが実に多い!
まず漁網。太いのから細いものまで様々な漁網ががんじがらめになって漂着しています。
特に漁網は長い分、グチャグチャに絡みあい中に他のプラスチック製のゴミを抱え込んでいたりして分別作業も非常に手間がかかります。海の中で魚やウミガメを巻き込んだり、サンゴにひっかかったりしているのではないかと思いました。
そして、漁業用の浮きも大中小と様々なサイズ、形のものが漂着しています。
漁具も多く、特に三角錐状の黒い漁具はどんなけ出てくるのか、と思うほどにいっぱいありました。こちらの漁具、ウナギを捕獲するための物だそうです。
重量や個数の割合などは出ませんが漁業関係のゴミが本当に多いです。というか、漁業関係のゴミが減ったらだいぶ漂着ゴミが減るのではないかという印象を持ちました。
海の資源に生活がささえられている漁業だからこそ今こそ世界規模で関係者の意識改革やサポート、あるいは漁具の素材の見直し等が必要なのではないかと思います。

分別作業は実に手間がかかる作業です。
イベント的に海岸清掃作業を行ってもなかなか分別までは出来ない現状があるなあ、と感じました。
本当は分別を行い、処分やリサイクルが出来るようにする所までしてやっとゴミがなくなるのだと気づきました。
物が製造された時と同じように、様々な工程をへてやっと処理される訳です。
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伊勢えび漁解禁 - 2018.09.03 Mon
9月に入り、伊勢えび漁が解禁されました!

口永良部島では、9月から3月いっぱいまで伊勢えび漁が行われています。
漁期が決まっているのは、えびの産卵の時期は獲らないようにして個体数が減るのを抑えるため。
口永良部島の豊かな海の恵み。
大切に守っていくために漁期が決まっているのも大事な事です。
9月~3月の期間、口永良部島に来られる際には宿のご予約時に伊勢えびをお願いすれば対応して下さるかと思います。
是非、伊勢えびを食べに島に遊びにいらして下さい。
そして9月に入り、夏休みも終わってしまいました。
ボーとしている間もなく、様々な地域行事が予定されています。
9月16日:敬老会
9月23日:金岳小中学校島民合同大運動会
9月24日:十五夜
忙しそ~
!!

口永良部島では、9月から3月いっぱいまで伊勢えび漁が行われています。
漁期が決まっているのは、えびの産卵の時期は獲らないようにして個体数が減るのを抑えるため。
口永良部島の豊かな海の恵み。
大切に守っていくために漁期が決まっているのも大事な事です。
9月~3月の期間、口永良部島に来られる際には宿のご予約時に伊勢えびをお願いすれば対応して下さるかと思います。
是非、伊勢えびを食べに島に遊びにいらして下さい。
そして9月に入り、夏休みも終わってしまいました。
ボーとしている間もなく、様々な地域行事が予定されています。
9月16日:敬老会
9月23日:金岳小中学校島民合同大運動会
9月24日:十五夜
忙しそ~

海岸清掃 - 2018.06.05 Tue
6月3日(日) “西の浜”の清掃作業を行いました。

“西の浜”は口永良部島では少ない砂浜のある海岸で、小さな湾が2つあり 波が穏やかなため子供を連れて泳ぎに行くのにちょうどよい所です。
今月(6月)中旬から子供達の水泳授業も始まるため 毎年6月頭に島民の皆で協力をして海岸の清掃作業を行っています。
清掃をする前日に“西の浜”へ行った時の様子↓

子供達を連れて行ったのですが、ほぼほぼゴミの中で遊んでいる状態。
本当に、プラスチックのゴミの多い事!
自然にもどる事の出来ない素材を日々どんだけ使っているのか、ため息が出ます、。
リサイクルできるものも人間の身勝手さでそんな面倒な事はしないのか、と。
ここは湾になっているのでゴミがたまりやすいのだそうです。
とは言っても、島民総出で掃除をしないと泳ぐのも難しいという世の中はやっぱりおかしいと感じます。
掃除前と掃除後の様子↓

これで泳げます。
そして、あのゴミの量をキレイにする島民のチームワークはやっぱりスゴイ!
そうそう、ここには国指定天然記念物のオカヤドカリがいっぱい住んでいます。

掃除前はゴミをかきわけて暮らしていたけれども掃除をして少しすっきりしたかしら、。

“西の浜”は口永良部島では少ない砂浜のある海岸で、小さな湾が2つあり 波が穏やかなため子供を連れて泳ぎに行くのにちょうどよい所です。
今月(6月)中旬から子供達の水泳授業も始まるため 毎年6月頭に島民の皆で協力をして海岸の清掃作業を行っています。
清掃をする前日に“西の浜”へ行った時の様子↓

子供達を連れて行ったのですが、ほぼほぼゴミの中で遊んでいる状態。
本当に、プラスチックのゴミの多い事!
自然にもどる事の出来ない素材を日々どんだけ使っているのか、ため息が出ます、。
リサイクルできるものも人間の身勝手さでそんな面倒な事はしないのか、と。
ここは湾になっているのでゴミがたまりやすいのだそうです。
とは言っても、島民総出で掃除をしないと泳ぐのも難しいという世の中はやっぱりおかしいと感じます。
掃除前と掃除後の様子↓

これで泳げます。
そして、あのゴミの量をキレイにする島民のチームワークはやっぱりスゴイ!
そうそう、ここには国指定天然記念物のオカヤドカリがいっぱい住んでいます。

掃除前はゴミをかきわけて暮らしていたけれども掃除をして少しすっきりしたかしら、。
伊勢えび漁、解禁 - 2017.09.03 Sun
9月に入り、口永良部島の「伊勢えび漁」が解禁となりました。

漁期は9月~3月の間。
(4月~8月はイセエビの産卵期にあたるため資源保護のため禁漁となっています)
イセエビの需要が一番高いのは、年末年始。お正月のおせち料理に入っていたら豪華ですものね!
それでも、一番獲れる時期は、解禁される9月~10月だそうです。
お値段は、9月→年末に向けて徐々に高くなっていくので、本当は9月・10月頃に食べるのが良いのかもしれません。

伊勢えびは、網を仕掛けて獲ります。
漁師さんは、前日の夕方、泳ぎながらエビのいそうなポイントに網を張ります。そして、次の日の早朝、網を引き上げるというやり方です。
水深は、背丈ぐらいの所から深い所で約10mぐらい。
自然相手の漁なので冬の北西の風が強い時には漁に出られない日が続き、また水温が下がるとエビの動きが悪くなり、なかなか量が獲れなくなったりと、なかなか難しい漁です。
そして、この漁に用いる網の整備がなかなか大変で、イセエビ漁の時期になると漁師の方々が座り込んで網の手直しをしている姿を良く見かけます。
なお、イセエビを捕るには漁協への申請・許可が必要で、漁協に登録している漁師さんのみが許されているため普通の人は出来ません。

ほんのり甘いプリップリッの身&濃厚な味噌、やっぱり伊勢えびは美味しい!
ゆでたてを醤油マヨをつけて食べるのが一番ですが、みそ汁や刺身で食べるのも捨てがたいです、。
是非、この機会に口永良部島へ食べにいらして下さい。
宿泊予約の際に「伊勢えびが食べたい!」と宿の方にお伝えくだされば、きっとどの宿も対応してくれる、と思います。
また、ご購入希望の方は漁師さんより直接買い取りとなりますので宿の方より漁師さんを紹介してもらってください。

漁期は9月~3月の間。
(4月~8月はイセエビの産卵期にあたるため資源保護のため禁漁となっています)
イセエビの需要が一番高いのは、年末年始。お正月のおせち料理に入っていたら豪華ですものね!
それでも、一番獲れる時期は、解禁される9月~10月だそうです。
お値段は、9月→年末に向けて徐々に高くなっていくので、本当は9月・10月頃に食べるのが良いのかもしれません。

伊勢えびは、網を仕掛けて獲ります。
漁師さんは、前日の夕方、泳ぎながらエビのいそうなポイントに網を張ります。そして、次の日の早朝、網を引き上げるというやり方です。
水深は、背丈ぐらいの所から深い所で約10mぐらい。
自然相手の漁なので冬の北西の風が強い時には漁に出られない日が続き、また水温が下がるとエビの動きが悪くなり、なかなか量が獲れなくなったりと、なかなか難しい漁です。
そして、この漁に用いる網の整備がなかなか大変で、イセエビ漁の時期になると漁師の方々が座り込んで網の手直しをしている姿を良く見かけます。
なお、イセエビを捕るには漁協への申請・許可が必要で、漁協に登録している漁師さんのみが許されているため普通の人は出来ません。

ほんのり甘いプリップリッの身&濃厚な味噌、やっぱり伊勢えびは美味しい!
ゆでたてを醤油マヨをつけて食べるのが一番ですが、みそ汁や刺身で食べるのも捨てがたいです、。
是非、この機会に口永良部島へ食べにいらして下さい。
宿泊予約の際に「伊勢えびが食べたい!」と宿の方にお伝えくだされば、きっとどの宿も対応してくれる、と思います。
また、ご購入希望の方は漁師さんより直接買い取りとなりますので宿の方より漁師さんを紹介してもらってください。
西之浜(泳げる所) - 2016.08.15 Mon
「口永良部島で泳げる所はどこですか?」と聞かれたら
小さな子供がいたら【西之浜】、ある程度しっかり泳ぎたい方には【美浦浜】をお勧めしています。
我が家は子供がまだ小さく、(子供の)足がつく所でないと心配なので
よく泳ぎに行くのは【西之浜】
場所は、本村集落から西の湯温泉へ向かう途中、番屋ヶ峰(避難所)へと別れる三叉路から海に向かって降りていった所にあります。(詳しくは→島遊び@口永良部島便り)
竹のトンネルをくぐって海岸まで降りていくのですが
竹の葉の緑と落ち葉の茶色で不思議な空間になっていて、『もう、海が見えるかな、。』とワクワク降りていくのが楽しい
トンネルです。

そして、ドドーンと海が広がります!

ちょっと先まで行けば、魚たちがいっぱい泳いでいる姿が観察できるので、大人も十分楽しめる所ですよ。

そうそう、浅い所にも小魚が群れて泳いできます。
我が家で【西之浜】へ泳ぎに行く時はアミも持って遊びに行き、子ども達はアミを振り回して遊んでます、。(なかなか捕れませんが、)
色々な熱帯魚達が見れます。
最近は、魚図鑑を持って遊びに行くのですが、本当に色も形も様々でファッショナブルな魚たちに関心しきり!
よくもまあ、あんな形に、とか こんな色合いに、とか 実に面白い世界です。
夏休み後半もたくさん泳ぎに行きたいけれども、そろそろクラゲが出てくるかなあ、。
(島では、お盆過ぎになるとクラゲが出てくると言います。泳いでいてクラゲに刺されるとピリピリと痛いので要注意です。)
そして、8月13日に行われた「口永良部島夏祭り」
のご報告です。
今年、多くの方々のご寄付・ご協力により、そして何より沢山の方に来て頂き、この口永良部島で無事に夏祭りを開催出来ました事 心よりお礼申し上げます。

サンバも歌も抽選会も花火も、、何もかもが今までになく盛り上がり楽しい時を過ごす事が出来ました。


皆、楽しそうだった
口永良部島、まだまだ頑張っていけそうです。
小さな子供がいたら【西之浜】、ある程度しっかり泳ぎたい方には【美浦浜】をお勧めしています。
我が家は子供がまだ小さく、(子供の)足がつく所でないと心配なので
よく泳ぎに行くのは【西之浜】
場所は、本村集落から西の湯温泉へ向かう途中、番屋ヶ峰(避難所)へと別れる三叉路から海に向かって降りていった所にあります。(詳しくは→島遊び@口永良部島便り)
竹のトンネルをくぐって海岸まで降りていくのですが
竹の葉の緑と落ち葉の茶色で不思議な空間になっていて、『もう、海が見えるかな、。』とワクワク降りていくのが楽しい


そして、ドドーンと海が広がります!

ちょっと先まで行けば、魚たちがいっぱい泳いでいる姿が観察できるので、大人も十分楽しめる所ですよ。

そうそう、浅い所にも小魚が群れて泳いできます。
我が家で【西之浜】へ泳ぎに行く時はアミも持って遊びに行き、子ども達はアミを振り回して遊んでます、。(なかなか捕れませんが、)
色々な熱帯魚達が見れます。
最近は、魚図鑑を持って遊びに行くのですが、本当に色も形も様々でファッショナブルな魚たちに関心しきり!
よくもまあ、あんな形に、とか こんな色合いに、とか 実に面白い世界です。
夏休み後半もたくさん泳ぎに行きたいけれども、そろそろクラゲが出てくるかなあ、。
(島では、お盆過ぎになるとクラゲが出てくると言います。泳いでいてクラゲに刺されるとピリピリと痛いので要注意です。)
そして、8月13日に行われた「口永良部島夏祭り」

今年、多くの方々のご寄付・ご協力により、そして何より沢山の方に来て頂き、この口永良部島で無事に夏祭りを開催出来ました事 心よりお礼申し上げます。

サンバも歌も抽選会も花火も、、何もかもが今までになく盛り上がり楽しい時を過ごす事が出来ました。


皆、楽しそうだった

口永良部島、まだまだ頑張っていけそうです。