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2019-12

1月29日の噴火 - 2019.01.30 Wed

1月29日午後5時13分ころ 新岳が噴火しました。
と言っても、今回の噴火は音がなく全く気付かなかった、。

電話を受け始めて噴火した事を知り、山を見に行って撮った写真がこちら↓。

2019013001.jpg

モクモクと噴煙が上がってる!

まず、風向き。
この日は弱い北風(地表近く)で 噴煙はほぼ真上にモクモクと上がっていました。
上空は東方向にふいていたようで、今回も屋久島に降灰があったそうです。

1月17日の噴火の時、屋久島にたくさん灰が降り、大変だったと聞きました。
こちら(口永良部島)には全く降灰がなく、屋久島ばかり(降灰の)被害があっては申し訳ない気持ちにもなりますが 陸が繋がっていなくても空は繋がっている、と当たり前の事に気づかされます。
そうそう、屋久島の方から「今までの灰は白かったけど、今回の灰の色は茶褐色だった。」と伺いました。
???ちょっと気になる、。

20190130.jpg

噴煙の様子は時々刻々と変化します。
こんなスゴイ光景をまじまじと見れる人なんて世界中探してもそういないだろうなあ、と思いながら噴煙が上がるのを見ていました。
生きてって実感出来る、これにつきると思います。

噴火に気づき、皆家から出てきて山を見つめ
「大丈夫そうね。」と家に帰りそのまま夕飯の用意をする。

何だか噴火が日常にすんなり入ってきていて
活火山の島ってこんな暮らしなのかと我ながら感心したりして、。

きっとはるか昔、新岳の活動が活発だった時代に住んでいた島民はこんな風に暮らしていたんじゃないかと思います。


キレイな夕焼けが見えた頃、ようやく噴火が収まってきたかなあ、。

2019013002.jpg

気象庁HPより、
噴煙は高さ4千メートルに達し火口から南西側へ火砕流が600m流れた。大きな噴石の飛散は確認されていない。)
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1月17日の噴火 - 2019.01.17 Thu

今日(17日)、午前9時19分ころ 口永良部島の新岳が噴火しました。

ドンと大きな音がして、直後に揺れとゴーッという噴火特有の音(何回か噴火を経験していますが、毎回このゴーッという地鳴りのような音がします)を聞いて、部屋の窓から噴火(噴煙)を確認、
『これは急いで(一時避難場所へ)避難しないと、』と
パソコンを閉じ、エアコンを消し、電気を消して、ネコを部屋に閉じ込めないように部屋の扉を開け、台所へ行きガスの元栓を閉めて、灰が家の中に入らないように窓チェックと扉チェックをして、カメラと携帯を持って車に乗り込みました。

車の中から撮った写真↓
2019011701.jpg

けっこうな大きさ(噴煙の柱の太さ)に『これは急がないと、』と直ぐに一時避難所(番屋ヶ峰)へ向かいました。

途中、車をとめて山を見るとモクモクと盛大に煙を上げていていっこうに収まる気配がない感じ。
2019011702.jpg

避難所(番屋ヶ峰)に着くと、学校関係者は既に到着し避難所の建物の中で待機していました。
2019011703.jpg

しばらくして島民が続々と集まってきて、皆 『いつ帰れるかなあ、』と山を見るものの
黒い煙が白くなったと思ったら、また黒い煙が上がりだしたりして繰り返しモクモクを上がる煙に今回の噴火の大きさを実感しました。

2019011704.jpg

避難所から見た新岳は真っ白で、後でニュースで確認したら火砕流が約1.5km流れたとある通り、火砕流らしき白い筋も写真に写っています。

11時には自主避難の解除と噴火警戒レベル3の維持、との知らせが入り 自宅へ戻りました。

帰ってすぐに避難セット(1日分の着替えや持ち出す物)の再チェックをしました。
今日は寒くって、毛布や上着が必要かも、と感じ
毛布を車に入れて置こうかなあ、と思います。

今後も同規模の噴火が発生する可能性がある、との事なので注意してまいります。

新岳の小さな噴火 - 2018.10.23 Tue

21日の夕方より 新岳で小さな噴火が続いています。

21日は正直あまり実感がありませんでした。
体に感じる地震もなく、風向きのせいか硫黄の匂いが強いなどといった気づきもなく、いつも通りの日でした。
22日になり、何だか煙がグレーだなあ(通常は白)、と気づき
今では時折りポッポッ、と濃いグレーのモクモク煙を上げています。

2018102301.jpg

ここまでくると「なるほど、噴火してる。」と実感

2018102302.jpg

少し灰も降っているようです。
今の所 22日からしっかり分かる噴火をくり返しています。「なんだか桜島の噴火みたいだなあ、。」と思ってみたり、「洗濯ものも風向きを確認して干さないといけないかなあ、。」と考えてみたり、。

22日は海上自衛隊のミサイル艇「しらたか」が本村港で一般公開されました。

2018102303.jpg

見学に行って 船の設備に驚きながらも新岳からは煙がモクモクと上がっているという状況で、何だか心がザワザワ、、。

2018102304.jpg

噴火に対してはいつも通り、いや いつもより気にして「いざという時に冷静に避難する」準備をしています。

新岳はこうやって今までも噴火をくり返してきました。
島の人は日に何度も山を見ています。今はガスをポッポッ と出している状況みたいです。

「本村区支援金口座」開設のお知らせ - 2015.08.02 Sun

避難生活の長期化が懸念される中、口永良部島内のダメージは確実に蓄積されていくと考えられます。
帰島後には個人の生活再建と同時に集落内も環境整備に多くの労力が必要です。
口永良部島では噴火前から人材不足が問題となってきましたが、帰島後はさらに人材不足が深刻化するでしょう。

私たちは、三宅島などの事例を学び、口永良部島独自の支援対策に使う予算を獲得し復興にかかる人件費用として活用する事で、作業をして頂く方の精神的負担や生活負担を軽減できると考え「本村区支援金口座」を開設しました。
 また、この支援金の活用は湯向地区も含まれます。(窓口を一本化しました。)

【支援金の基本的活用方】
・基本は、地区役員が島民の意見を集約しながら活用法を検討協議して決定、執行致します。
・支援金は個人的に要求される物質的な物に使用するのではなく、作業にかかる人件費補助に使用する事を基本とし柔軟に活用します。(島内外ボランティアの補助支援、専門作業者の人件費などの補助支援)
・区が管理する温泉施設などの改修工事にかかる人件費の補助支援に使用します。
・島内、地区内の環境整備や草刈り機械、清掃に掛る車両の燃料費などに使用します。
・本村区、湯向区で早い復興と更なる振興へ繋がる活用を心がけていきます。


金融機関名: 種子屋久農業協同組合 上屋久支所
口座名義:  本村区支援金 本村区区長 林信昭
 (ホンムラクシエンキン ホンムラククチョウ ハヤシノブアキ)
口座(普通)番号: 0025451

<ご注意>申し訳ありませんが、ご寄付は税金控除の対象になりません。

どうぞよろしくお願いいたします。
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子供たちの避難生活② - 2015.07.26 Sun

夏休みに入り、久しぶりに口永良部島の子供たちが集まる機会が設けられました。

一時帰島などがいつ入るか分からない状況の中、スケジュールを立てる事にためらいがある私たちですが、
そんな二の足踏んでいる私たちに「一緒にやろうよ!」と声をかけて下さり、子供たちは様々な体験をする事が出来ています。

20150726.jpg
一湊で行われた『一湊浜祭り』では、海へのモチ投げやタイの稚魚の放流、大漁旗をたなびかせた漁船パレードに参加させて頂きました。口永良部島よりもずっと立派な漁港で漁船の数も多く何もかもがスケールが大きく感心する一方、久しぶりの漁港の雰囲気にホッと安心もしたりして一時を過ごさせていただきました。一湊区の皆様、ご招待いただきありがとうございました。

そして口永良部島ご出身のIさんが企画して下さったキャンプ。
あいにくの天気で海遊びは出来ませんでしたが、
バーベキューをしたりロッジに泊まったりと楽しい時を過ごす事が出来ました。
鹿児島在住のIさんご家族は、鹿児島でこの日のために募金活動を行って今回のキャンプを計画して下さいました。私たちも えらぶの子供たちでどこか遊びに行きたいね、と思っていてもなかなか実行出来ずにいたところ、このように実行できたのはIさんご家族のおかげです。

口永良部島にいたら普段、普通に顔を合わせている仲間が今は何か計画をしないと会えない状況です。
それぞれの家庭の都合もあるし、子供のペースもあるのでやはり口永良部島に居た時のように頻繁にというのは無理ですが、それでも機会(場)を設けるというのはこれからも必要だろうと感じます。

7月24日に行われた日本エアコミューター(株)さんが実施してくださった「航空教室」↓
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飛行機を飛ばすために様々なプロフェッショナルな方々が力を合わせていらっしゃる事を子供たちに分かりやすく説明して下さり、そして体験させていただきました。
新岳の噴火以降、私たちの環境は激変し、目先の事で精いっぱいであった中、この体験は子供たちの視野を広げ、何よりプロフェッショナルな方々がどうどうと自信を持ってお仕事を説明して下さる姿は何より将来への希望へとつながる体験だったと思います。

実際、私たちはたいした物も持ってこれないまま避難生活を送っていますが、こうして生活できているのは目に見えない人と人のつながりだったり、思いだったり、協力であったりすると実感しています。
つながりがいっぱいある事が真の豊かさであると思うからこそ、口永良部島のつながりを大事に、そして、今までのつながり、さらに新たなつながりを大事に生きていきたいと思います。

「航空教室」の帰り、飛行機から見えた口永良部島
2015072603.jpg
噴煙も上がっていない様子、。
早く帰りたいなあ。。。

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島女

Author:島女
屋久島の北西に位置するひょうたんの形をした小さな火山島、それが口永良部島です。
一日一便の船が唯一の交通手段という離島だからこそ、ココにはのんびりとした時の流れが残っています。
ブログを通じでこの島の魅力、そして日々の暮らしぶりをお伝えしていきたいと思っています。

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