竹の子(大名竹) - 2014.05.26 Mon
竹の子が出てきましたよ~。
口永良部島はその土地の約30%が竹やぶです。
大名竹(カンザンチクの別称)という竹でこれから梅雨時期にかけて、その竹の子がニョキニョキと出てきます。
灰汁がなく、本当に美味しいんです。
竹の子を採ってきたら、まず皮をむき、先の方(写真右上)は天ぷらにしたり、茹でてマヨ醤油をつけて食べたり、、。
節は硬いので除いて、節と節の間の柔らかい所(島ではポンポンと呼びます。写真右下)は、千切りにして炒め物にしたり、竹の子ご飯の具にしたり、、。
先日、今年初めての竹の子ご飯を作りました。
私のレシピを紹介するのでよかったら作ってみて下さいね。
「竹の子ごはん」
<材料>
竹の子(ポンポン)400g
A(酒:大さじ4、醤油:大さじ4、みりん:大さじ1小さじ1、塩:小さじ1)
油揚げ2枚
米4合(内、もち米を少しまぜる)
<作り方>
①米を洗い、炊飯器に入れひたひたのだし汁につけておく。
②竹の子のポンポン部分を短冊切りにする。油揚げはみじん切りにし、竹の子と一緒に鍋に入れAで味付けする。
③①に②の汁を入れ、だし汁を足して規定の目盛りまで水加減したら、②の竹の子と油揚げを加えてさっと混ぜ、スイッチを入れる。
※米にもち米を加えるのがポイント。もっちり&しっとりと仕上がります。油揚げもみじん切りにする事によって、米とのなじみ具合がよくなると思います。
我が家では、竹の子の採れる時期にこの竹の子ご飯の具をいっぱい作っておいて冷凍保存しています。
小さめの竹の子は、ピクルスに
コレも美味しいですよ~。
先週末、「梅雨に入る前に芋ほりしないと!」と慌ててジャガイモ掘りをしたら立派なおイモがいっぱいとれました。
成功~!
実は、前回、見よう見まねでジャガイモを植えてみたものの全くイモが入らず(イモがあんまり出来ていなかった、)
今回は、近所のばあちゃんに「植える時は、靴の幅ぐらいの間隔で植えるんだよ。」とか「「土寄せして肥料を上げなさい。」とか色々教えて頂いたのです。実際に教えてもらう、というのは本当に勉強になります。教えてくれる方々がいる間にいっぱい習っておかないと。。
それにしても、おイモ掘りは宝さがしみたいで面白かった。でもかなりの重労働です。皆で大汗かいて掘り上げました。
いつもジャガイモを頂いていたばあちゃん、じいちゃんの苦労を痛感しました。これは大変な作業だ~。。。
やってみて始めて気づく事があります。イロイロやってみないと、ですね。
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Sweets and Bread - 2014.05.20 Tue
お菓子やパンを焼くと写真を撮るのが習慣で、気付けば食べ物の写真ばかり。。。
パンは、天然酵母で作ったり、イースト発酵でフワフワの生地だったり、と様々。
お菓子は、シャシャンボや島バナナ、ミカン類など島のフルーツを入れて作る事が多いです。
旬の時期にまとめてジャムや砂糖煮、コンポートにして冷凍しておき、ちょこちょこ取り出してお菓子作りに使っています。
なので、我が家の冷凍庫はジップロックに入れたフルーツがいっぱい!
実は、年を越して次の旬が来る前に使わないと、とせっせと使っています。。。
島民版、里のエコツアー - 2014.05.13 Tue
5月11日(日)、島民向けの『里のエコツアー』が行われました。
各自お弁当と飲み物を持って集合し、本村集落・前田集落をそこに伝わる歴史を聞きながら皆で歩いて周る、という一日遠足。
当日は、多くの島民が集まり、中には話を聞きながら熱心にメモをとっている方もいらっしゃいました。
普段、あまり気にする事もなく通り過ぎていた石垣や廃屋跡、神社に隠されているストーリーを聞きながら口永良部島の歴史に思いを巡らせるきっかけになったのでは、と思います。
常々感じるのは、まずは知る事、そして興味を持つ事、それから誇りや自信につながっていくと信じています。
参加した中学生の娘は、「学校で密貿易とか、習っているんだ。」とちょっと嬉しそうでした。(密貿易は、口永良部島の歴史を語る上でのキーワードです。)
学校で教室で学んでいる事が実際に「あ、これの事か、。」とつながるのって大事ですよね。
まずは、島民を対象とした『里のエコツアー』を実施した!というのが大きな一歩。
これはきっかけであり、種まきだと思っています。何も変わらないかもしれない、だけど少しずつ変わっていくかもしれない。。。
ゴールデンウィークにイチゴや竹の子の様子を見に行ってきました。
後、もう少し、、といった所かな。
5月下旬頃には美味しい山の幸がいっぱい採れそうですよ。
各自お弁当と飲み物を持って集合し、本村集落・前田集落をそこに伝わる歴史を聞きながら皆で歩いて周る、という一日遠足。
当日は、多くの島民が集まり、中には話を聞きながら熱心にメモをとっている方もいらっしゃいました。
普段、あまり気にする事もなく通り過ぎていた石垣や廃屋跡、神社に隠されているストーリーを聞きながら口永良部島の歴史に思いを巡らせるきっかけになったのでは、と思います。
常々感じるのは、まずは知る事、そして興味を持つ事、それから誇りや自信につながっていくと信じています。
参加した中学生の娘は、「学校で密貿易とか、習っているんだ。」とちょっと嬉しそうでした。(密貿易は、口永良部島の歴史を語る上でのキーワードです。)
学校で教室で学んでいる事が実際に「あ、これの事か、。」とつながるのって大事ですよね。
まずは、島民を対象とした『里のエコツアー』を実施した!というのが大きな一歩。
これはきっかけであり、種まきだと思っています。何も変わらないかもしれない、だけど少しずつ変わっていくかもしれない。。。
ゴールデンウィークにイチゴや竹の子の様子を見に行ってきました。
後、もう少し、、といった所かな。
5月下旬頃には美味しい山の幸がいっぱい採れそうですよ。
平成26年度の行事日程 - 2014.05.05 Mon
4月末までに各種団体や区の総会が終わり、平成26年度の行事日程がほぼ決まりました。
今年は“棒踊り”と“日の本踊り”を奉納する「金峯神社の大祭」が例年より少し早めの7月12日となっています。(金峯神社の祭典日は、旧暦で決まるために毎年変動します。)
この日に合わせて屋久島環境文化研修センター主催の屋久島感動めぐり(里のエコツアー)も開催される予定です。(屋久島感動めぐりとありますが、口永良部島も含まれています!)
『里のエコツアー』とは、集落に伝わる言い伝えや歴史について話しを聞きながら実際にその集落を散策するといったもの。本村集落や前田集落を散策した後、金峯神社へ行き奉納の踊りを鑑賞するといった特別なツアーとなっています。島外から来られる方には宿泊もセットとなったツアーとなっているのでよかったらご参加下さい。
他にもお勧めの行事は8月の「夏祭り」、9月の「十五夜」などなど。。
詳細は→平成26年度行事予定(@口永良部島便り)
どの行事もアットホーム。
口永良部島への旅を計画されるならば島の行事に合わせて、、というのもアリではないかと思います。
島民が集まっている場へ立ち会わせるというだけでも島の雰囲気が伝わるのではないかしら、。
今年は“棒踊り”と“日の本踊り”を奉納する「金峯神社の大祭」が例年より少し早めの7月12日となっています。(金峯神社の祭典日は、旧暦で決まるために毎年変動します。)
この日に合わせて屋久島環境文化研修センター主催の屋久島感動めぐり(里のエコツアー)も開催される予定です。(屋久島感動めぐりとありますが、口永良部島も含まれています!)
『里のエコツアー』とは、集落に伝わる言い伝えや歴史について話しを聞きながら実際にその集落を散策するといったもの。本村集落や前田集落を散策した後、金峯神社へ行き奉納の踊りを鑑賞するといった特別なツアーとなっています。島外から来られる方には宿泊もセットとなったツアーとなっているのでよかったらご参加下さい。
他にもお勧めの行事は8月の「夏祭り」、9月の「十五夜」などなど。。
詳細は→平成26年度行事予定(@口永良部島便り)
どの行事もアットホーム。
口永良部島への旅を計画されるならば島の行事に合わせて、、というのもアリではないかと思います。
島民が集まっている場へ立ち会わせるというだけでも島の雰囲気が伝わるのではないかしら、。