2014-08

口永良部島夏祭り~噴火に負けるなクチエラブ~ - 2014.08.26 Tue

2014082601.jpg

毎年お盆の時期に合わせて開催していた夏祭りですが、8月3日の噴火により準備が間に合わず予定通りに開催する事が出来ませんでした。
それでも、やろう!と8月23日に【口永良部島夏祭り~噴火に負けるなクチエラブ~】を開催しました。

噴火による死傷者、被害などなかった事に感謝し、火山の島に住む者として山に対する畏敬の念を改めて持ち、そして私達自身が元気になるように!という思いをこめて開催しました。

歴史を振り返ってみると、過去にも噴火の後に祭りを開催していた記録が残っています。
沈みがちな気持ちを盛り上げるために、口永良部島で暮らす人々はそうやって頑張ってきたのでしょう。

2014081602.jpg

私達も立ち止まる事なく、先を見据えてこれからも頑張ってまいります。
スポンサーサイト

口永良部島へ戻ってきました - 2014.08.12 Tue

11日、屋久島の避難所から無事、口永良部島へ戻ってきました。
2014081201.jpg
避難所での生活は、ちょうど1週間。
大人数で押し寄せ、それでも色々な物を調達して頂き、人と人の繋がりやそのありがたさを実感する日々でした。
もちろん疲れました。。。日常とは違いますし、大人数ですし、。それでも本当に勉強になった。。。
島民どうし、いっぱいしゃべる機会となったのもよかった。
そして、『やっぱり口永良部島へ帰りたいね。』という結論。
私達の住む場所は口永良部島です。
そして、やっとやっと帰ってきました。

“フェリー太陽”から山の様子をずっと眺めていました。
2014081202.jpg
新岳の噴火口は広がり、火口縁(南西側)で新たな割れ目が見つかったとの事。
2014081203.jpg
火口西側から南西方向約2kmにわたって火砕サージ(マグマ水蒸気爆発の際に発生する環状に広がる高速で横なぐりの噴煙)により樹木が焼き尽くされていました。
2014081204.jpg
茶色く枯死しているように見える木々とグレーの木々とがあり、温度の差や降灰の量の違いによるのでしょうか、、。
口永良部島のキャッチフレーズ【緑の火山島】はすっかり茶けてしまった感じ、。

今回の爆発はマグマが直接関与した「マグマ水蒸気噴火」でした。
そして、マグマが火口浅部まで上昇している可能性もあり、今後、火山の活動状況に十分注意するようにとの事。
現在、噴火警報が発表され、噴火警戒レベル3、火口から半径2km以内立ち入り禁止となっています。
(実際には、火口北西側の向江浜地区を含む海岸線まで立ち入り禁止区域が広げられていています。)

島に戻ってきて生活を始めるとやっぱり日常に戻ります。
それでも、耳を澄ませ、ヘリコプターの音だと分かればホッとしたり、と緊張感をもって生活しています。

過去の歴史を見ると、度重なる噴火で人口流出のあった時代もあったようです。
その気持ちも分からなくない。
それでも、口永良部島で暮らしたいと願い戻ってきました。
気を引き締め、いざという時に冷静に行動が出来るように準備はしておくつもりです。

どこで暮らしていても何が起こるかわからないこのご時勢。
皆様もどうぞ気を引き締めお過ごし下さい。

島外避難 - 2014.08.05 Tue

8月4日、ほとんどの島民が口永良部島を離れ屋久島へ島外避難しました。

大きな台風が近づいていて噴火による土石流などの二次災害も起こりうるため、避難出来るうちに(船が出ている間に)避難しようという判断です。
船はずっと欠航していて、4日はやっと出るという事が分かっていた事、そしてその後はいつ動くか分からないという状況の中、出るなら4日しかない、という即決をせまられました。
実際、噴火のあった3日は自宅を離れ本村集落へ避難していたので4日は朝、大慌てで自宅へ戻り、あわてて出発の準備と台風戸締りをして出てきたという状況です。
中には出かけていて4日の船で帰ってきてそのままその船に乗って屋久島へ避難している人もいます。

台風がどんなルートで来るか分からない上、噴火の状況がまだ把握できていない中、それでも、天災を体験し、一分一秒の違いが運命を決めるというのは本当だと実感したからこそ回避出来る被害は回避しないといけないという結論。

2014080502.jpg

交通手段が船頼みという離島は海が時化て船が来れないという事は正に命に関わるという事です。

今、屋久島へ来て、屋久島町・避難先である【福祉センター縄文の苑】・女性団体連絡協議会・慶應義塾大学のご厚意により困る事なく過ごしています。
そして、車を貸していただいたり、差し入れを頂いたり、多くの方々に支えられています。

今は、ただ台風が無事に早く過ぎて行って欲しいと願うばかり、、。

新岳の噴火 - 2014.08.03 Sun

2014080301.jpg
口永良部島の新岳が本日(8月3日)の午後0時24分、噴火しました。

ドド~ンという地響きと大型のヘリコプターが飛んでいるのかと思うような大きな音で外へ出たら山の方からモクモクと煙が迫ってきていて、皆に声をかけ車へ飛び乗り、直に役場出張所(本村)下へ避難しました。
私は、本当に何も持たずに慌てて車に飛び乗るだけがせいいっぱいだったので、この写真はSさんに頂いてアップさせていただいています。
2014080302.jpg
この状況でよく写真撮れたなあ、と感心します。。。私は何も持たずにヘルメットも置いてあるのに、避難用のかばんも用意してあるのに、それさえ持たずじまい、、。
2014080303.jpg
本村へ避難した後、もっと新岳から遠い“番屋峰(ばんやみね)”へ島民皆、避難しました。
山はずっと雲の中。
2014080304.jpg
“番屋峰”からは山の姿は見えず、時折見える山の斜面は火山灰で白くなっていて『今頃家はどうなってるのか、、』と不安になりながらも何も出来ず、、。

午後5時には“番屋峰”から本村集落にある公民館へ移動し、本村集落の島民は各家へ帰り、前田・向江浜・田代・寝待集落の人は今晩は公民館や本村温泉で一晩過ごします。(前田・向江浜・田代・寝待は、風向きで火山灰がいっぱい降っていてさらに、次の爆発があったらあぶない、との事での避難です)

とりあえず、怪我人もなく、島民皆、無事です。
山の近くでボーリングの仕事をしている方々も無事で本当によかった。。。

まだまだ気をゆるめられない状態ですし、次々と来る台風もあるのでとても危険な状態です。
気を引き締めいざという時の対応を各自考えないと、。


台風の影響と看護師募集のお知らせ - 2014.08.02 Sat

2014080201.jpg
しばらくブログを更新出来ずにいました
島は、台風の影響で時折激しい雨が降ったりやんだり。
家の窓を開けたり閉めたり、閉めていると今度は蒸し暑くてグッタリしたり、でナカナカです。
何と言っても、海が時化(波が高くうねりのある状態)、「フェリー太陽」の欠航が続いています。
今回は台風が2つあるので時化の状態が長引きそう。。。
「フェリー太陽」は7月31日から欠航しているのですが、
30日は、あわてて(予定を早めて)島を出る人がいっぱいいました。
そして、島を出る予定で未だ出れないでいる人もいっぱいいらっしゃいます。
口永良部島に来たくてもこれない人も!
自然ありきと分かっていても、予定を立てないと動けないし、予定通りにいかないとこれまた大変。

実は、8月1日に来島予定の高校生&大学生が今も足止めとなっています。
大人数ですし、きっと苦労されているでしょうが、そんな時にも機転をきかせて学びの場とするキャパシティーのある先生方なのできっと大丈夫でしょう。。。
こちらはいつでも受け入れられるように準備して待っていますね。(それしか出来ません、、)

そして、彼らとは一緒にジャムを作る予定でいます。
一緒にジャムを作る、と決まってから本当に色々勉強しました。
試作を重ね、何を伝えたいかを考え、そうしているうちに私自信の頭も整理されていったのが何よりもの収穫。
2014080202.jpg
いっぱい試作したのでブルーベリージャムを使ったおやつが多かったかも、、。

ブルーベリーの収穫とかぶってヒゲモモも実るのでこれまた忙しい、。
(ヒゲモモとは、島でよく植えられている果樹で梅より一回りぐらい大きいサイズの桃です。)
2014080203.jpg
こちらもジャムにしました。
コンポートにするのも美味しいのだけど今回はジャム。何と言ってもジャム作りを勉強したら色々な割合で色々作りたくって、、。こちらも美味しいレシピが出来ましたよ。

そう、大切なお知らせが、
口永良部島の看護師さんを募集しています。
医師に合わせて看護師も募集しております。

詳細は→口永良部島出張所(℡:0997-49-2100)
宜しくお願いいたします

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

島女

Author:島女
屋久島の北西に位置するひょうたんの形をした小さな火山島、それが口永良部島です。
一日一便の船が唯一の交通手段という離島だからこそ、ココにはのんびりとした時の流れが残っています。
ブログを通じでこの島の魅力、そして日々の暮らしぶりをお伝えしていきたいと思っています。

名言集

presented by 地球の名言

最新記事

最新コメント

カテゴリ

山 (20)
海 (13)
魚・貝・エビetc (13)
植物 (35)
鳥・昆虫 (3)
エラブオオコウモリ (4)
国立公園 (3)
歴史 (4)
お菓子 (23)
料理 (15)
仕事 (9)
夜光貝 (1)
学校 (31)
家族 (19)
行事 (50)
皆既日食 (2)
お知らせ (38)
未分類 (11)
風景 (14)
その他 (6)
暮らしぶり (11)
噴火 (5)
口永良部島の紹介 (2)

月別アーカイブ

リンク







このブログをリンクに追加する

検索フォーム

メールフォーム

管理人へのメッセージは、こちらからお願いします。 頂いたメールは全てありがたく読ませていただいていますが、お返事できない場合もあります。ご了承ください。

名前:
メール:
件名:
本文:

島女のグリムス

ブログランキング



にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 熊毛郡屋久島町情報へ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 島暮らしへ



ブログランキング