10年後の私への手紙【タイムカプセル】 - 2016.02.29 Mon
3月に島を出る子達との最後の想い出作りを、と子供会で行われる[お別れ会]
「今年は何をしようか?」と話し合った所、「タイムカプセルがしたい!」と。
これは初めての試み!
せっかく帰島出来たのだから、皆でタイムカプセルを埋めよう!となりました。

幼児学級生から中学3年生まで、それぞれ10年後の自分宛に手紙を書きました。
中学生は、『10年後はどこにいるのかなあ、。』と逆に幼児学級生は、まだ在校生で口永良部島の学校へ通っているはず。
私自身、タイムカプセルをしたことがなかったので、色々調べた所、手紙がカビで読めなくなってしまうパターンやタイムカプセルを見つけられないパターンなどなど、あるそうなので、
手紙は事前に集め脱気し、そしてタイムカプセルの地図は、卒業アルバムの中に地図を入れておく事にしました。
これで10年後に皆が読める事が出来るかなあ、。
お姉ちゃん達は、ひっそり自分宛の手紙を書いていましたが、低学年の子供たちは手紙に何を書こうか、と一緒に手紙書きをしました。
10年後の自分はどうなっていますか?
10年後の口永良部島はどうなっていますか?
と。
これからの10年、子供たちをがっかりさせないように、大人としての責任を感じました。
手紙を埋めた後、皆で記念撮影をしました。
10年後、またこうして集まって記念撮影出来ると良いね。
小さい子から大きい子まで、皆で遊ぶのが口永良部島流です。

「今年は何をしようか?」と話し合った所、「タイムカプセルがしたい!」と。
これは初めての試み!
せっかく帰島出来たのだから、皆でタイムカプセルを埋めよう!となりました。

幼児学級生から中学3年生まで、それぞれ10年後の自分宛に手紙を書きました。
中学生は、『10年後はどこにいるのかなあ、。』と逆に幼児学級生は、まだ在校生で口永良部島の学校へ通っているはず。
私自身、タイムカプセルをしたことがなかったので、色々調べた所、手紙がカビで読めなくなってしまうパターンやタイムカプセルを見つけられないパターンなどなど、あるそうなので、
手紙は事前に集め脱気し、そしてタイムカプセルの地図は、卒業アルバムの中に地図を入れておく事にしました。
これで10年後に皆が読める事が出来るかなあ、。
お姉ちゃん達は、ひっそり自分宛の手紙を書いていましたが、低学年の子供たちは手紙に何を書こうか、と一緒に手紙書きをしました。
10年後の自分はどうなっていますか?
10年後の口永良部島はどうなっていますか?
と。
これからの10年、子供たちをがっかりさせないように、大人としての責任を感じました。
手紙を埋めた後、皆で記念撮影をしました。
10年後、またこうして集まって記念撮影出来ると良いね。
小さい子から大きい子まで、皆で遊ぶのが口永良部島流です。

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ぎょぶる【口永良部島特集】 - 2016.02.23 Tue
創刊号より寄稿させて頂いている「ぎょぶる」さんが第3号で口永良部島の特集して下さいました!

口永良部島特集では、“魚” “地質” “写真” “エラブオオコウモリ” “歴史” と様々な切り口から口永良部島の紹介をしています。
口永良部島でずっと魚の研究をしている広島大学から、K君、R君、T君に口永良部島の魚の紹介をして頂きました。
特に卒業とかぶって忙しい中、快く引き受けてくれたK君、ありがとう。
エラブの魚図鑑、本当に美しいです。
口永良部島の地質を分かりやすく説明して下さったNさん、避難生活中も大変お世話になり、お忙しいと分かっていながらお願いしてしまいましたが、快く引き受け執筆して下さいました。
写真家のCさんには、以前、口永良部島に来られた時に撮った写真をご提供頂きました。
見慣れた風景が写真家のレンズ越しに見ると全く違うものに見えます。私達島民にとっても新たな発見となります。
口永良部島の特集をするのに欠かせない、とエラブオオコウモリの記事もどうしても入れたくって、Oさんにご指導頂きながらエラブオオコウモリの紹介ページも設けました。
息子の『ファイトカード(カードゲーム)風に強そうな感じで作って欲しい、。』とのやっかいなお願いを「ぎょぶる」の編集の方がかっこよく仕上げて下さいました。流石です。
そして、忙しい中、口永良部島の歴史を紹介するページを書いてくれたM君。多くの方に口永良部島の良さを伝える機会だから、と引き受けてくれました。口永良部島の歴史を勉強し、ガイドもこなしているM君にしか出来ない事です。
本当に多くの方々のご協力により実現した口永良部島特集です。
夫々の視点で切り取った口永良部島の姿は、私達島民にとっても改めて口永良部島を見直す機会となるでしょう。
何より、島民に読んで欲しい、そして、ご縁のあった方々に読んで欲しい、そして口永良部島に興味を持って下さった多くの方々に読んで欲しいです。

「ぎょぶる」は、自然や生き物、人の暮らしや歴史、さらに全国各地の方々と出会う「場」として創刊された冊子です。
職業も地域も年代も様々な色々な人が綴るエッセーや特集で構成されていて、地域や自然の魅力を紹介する冊子となっています。
構成もデザインもおしゃれで素敵な冊子ですので、どうぞ手に取りお読みください。
何よりスゴイのが編集長のIさん。
今回(3号)の特集で『口永良部島を取り上げよう!』と言ってくださったのもIさんです。
まだ避難先でいつ帰島出来るかもわからない状況の中での声掛けでした。
なんだか口永良部島の人がバラバラになってしまいそうで、口永良部島の島民に口永良部島を誇りに思ってほしくって、そして、口永良部島ってこんなに素敵なんだよ、と伝えたくって、『是非、取り上げて下さい。』と即答しました。
こんな形で口永良部島を紹介するのは、口永良部島にとっても初めての事!
実現して本当に嬉しいです。
そして、Iさんの本拠地[北九州]で今【口永良部島写真展】が開催されています。

写真300点あまりが展示されています。
写真展の展示には多くの方々が関わって頂いています。
ありがとうございます。
噴火だけでない、そして火山と寄り添い暮らす小さな島の暮らしぶりを多くの方々に知って頂く機会となれば、と思います。

「北九州市立水環境館」での展示の後、「ジュンク堂書店(福岡店)」でも展示されます。
どうぞよろしくお願いいたします
。

口永良部島特集では、“魚” “地質” “写真” “エラブオオコウモリ” “歴史” と様々な切り口から口永良部島の紹介をしています。

特に卒業とかぶって忙しい中、快く引き受けてくれたK君、ありがとう。
エラブの魚図鑑、本当に美しいです。


見慣れた風景が写真家のレンズ越しに見ると全く違うものに見えます。私達島民にとっても新たな発見となります。

息子の『ファイトカード(カードゲーム)風に強そうな感じで作って欲しい、。』とのやっかいなお願いを「ぎょぶる」の編集の方がかっこよく仕上げて下さいました。流石です。

本当に多くの方々のご協力により実現した口永良部島特集です。
夫々の視点で切り取った口永良部島の姿は、私達島民にとっても改めて口永良部島を見直す機会となるでしょう。
何より、島民に読んで欲しい、そして、ご縁のあった方々に読んで欲しい、そして口永良部島に興味を持って下さった多くの方々に読んで欲しいです。

「ぎょぶる」は、自然や生き物、人の暮らしや歴史、さらに全国各地の方々と出会う「場」として創刊された冊子です。
職業も地域も年代も様々な色々な人が綴るエッセーや特集で構成されていて、地域や自然の魅力を紹介する冊子となっています。
構成もデザインもおしゃれで素敵な冊子ですので、どうぞ手に取りお読みください。
何よりスゴイのが編集長のIさん。
今回(3号)の特集で『口永良部島を取り上げよう!』と言ってくださったのもIさんです。
まだ避難先でいつ帰島出来るかもわからない状況の中での声掛けでした。
なんだか口永良部島の人がバラバラになってしまいそうで、口永良部島の島民に口永良部島を誇りに思ってほしくって、そして、口永良部島ってこんなに素敵なんだよ、と伝えたくって、『是非、取り上げて下さい。』と即答しました。
こんな形で口永良部島を紹介するのは、口永良部島にとっても初めての事!
実現して本当に嬉しいです。
そして、Iさんの本拠地[北九州]で今【口永良部島写真展】が開催されています。

写真300点あまりが展示されています。
写真展の展示には多くの方々が関わって頂いています。
ありがとうございます。
噴火だけでない、そして火山と寄り添い暮らす小さな島の暮らしぶりを多くの方々に知って頂く機会となれば、と思います。

「北九州市立水環境館」での展示の後、「ジュンク堂書店(福岡店)」でも展示されます。
どうぞよろしくお願いいたします
