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2018-08

噴火警戒レベル3 - 2018.08.29 Wed

8月29日、噴火警戒レベルが3(入山規制)に下がりました。

8月15日に急にレベル4となり、2週間を目途に様子をみるという事で私達島民は長い2週間を過ごしました。

結論、思うのはレベル4だろうと3だろうと(あるいは2だろうと1だろうと、)住んでいる島民としての対応に変わりはナイという事。
レベルの数値に関係なく、噴火したら逃げる、これだけです。
それでも4という数値が出てしまうと色々な大変さがありました。

私達はどこで何をしている時に噴火をしても、あわてず逃げる準備をしています。
レベル1で噴火した事もあります。(2014年8月の噴火)
だからこそレベルの数値に一喜一憂しないし下がった所ですっかり安心だとは思っていません。
(そもそも、山は噴火もするだろう、ぐらいに思っています。)

でも周りは違う。
数値が出てしまう事の恐ろしさというか大変さというのを実感しました。
私達島民はレベルの数値だけでなく、実感や経験といった所で各々判断出来ます。
でも、島外(都会)の方は数値ありき。
判断基準が万人に分かりやすくなっていくという事の裏に人間の感覚や経験による判断というか、、
数値に頼りすぎていく事の恐ろしさを感じます。


台風が過ぎ、また台風が出来、。

台風の通過後、未熟な果実がいっぱい落ちているのを見つけて子供達がいっぱい緑色のみかんを拾ってきました。
香りの良い“島みかん”の果皮には香り成分がいっぱい。
そうめんの薬味にしたり、ケーキに入れ込みたいと思います。

2018082901.jpg

私は、せっせと銀杏拾いや、まだ使えそうな赤シソの収穫をしてシソジュースを作ったり、
『もったいない精神』(というか『がめつい』精神)で忙しく台所に立っています。

台風が来て、季節も変わっていきます。

先日、家の近くのガジュマルの木にエラブオオコウモリが飛んできたので早速カメラを手に撮影しましたが、まだまだ未熟者ですね、。
2018082902.jpg

エラブオオコウモリは夜行性。
コウモリの良い写真が撮れるようになりたいのですが難しいですね、。

その点、家の猫は最高のモデルさんです。

2018082903.jpg

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備え - 2018.08.21 Tue

台風19号の影響で風雨が強まってきました。
今回はダブル台風という事で船もしばらく欠航、長期戦となりそうです。

口永良部島は、火山の島。
火山(新岳)への対応も台風への対応もその都度行ってきました。
火山も台風もどちらもある程度予知でき、用意が出来るという意味では似ているかもしれません。

山(噴火)へも台風へも様々な備えをしています。

噴火に備え、
私達が避難する番屋ヶ峰の避難施設の確認をしました。
家からは車で12分。
車には既にヘルメットや避難用の荷物も詰め込みました。
2018082102.jpg

台風に備え、
家の戸締り
20180821.jpg
雨戸などない南の家仕様なため、毎回打ち付けて戸締りします。
それから家周りの飛びそうな物の片づけと固定

畑の野菜の収穫もしました。
台風の潮風で野菜はかなりダメージを受けます。
ダメになる前に台風前は可能な限り収穫しておくのが常。
2018082101.jpg

大量なバジルはバジルペーストに、
材料のナッツが途中でなくなり後半はナッツなしバージョンでどうにか全て冷凍庫へ入れ込みました。
野菜は、キュウリ、青じそ、へちま、ゴーヤ‥‥
キュウリはピクルスに、
青じそは醤油漬けに、
可能な限り保存食へと加工したところです。
2018082103.jpg

同時進行で家族ごはん。
台風が近づくと電気が頻繁に落ちるのでその前のご飯の用意。

避難前の備えはけっこう忙しいです。

まずは、どうか無事に台風が過ぎますように、。

噴火警戒レベル4 - 2018.08.17 Fri

8月15日、口永良部島の噴火警報が発表され、噴火警戒レベルが4(避難準備)へ引き上げられました。

火山性地震が増加している事、震源が2015年5月の噴火前に発生した地震と概ね同じ場所であると推定される事から
今後、火山活動が更に高まる可能性があるとの事です。

ここ数日、雲が山頂を覆っていたため新岳の様子を見る事が出来ませんでしたが、今日は久しぶりに新岳を見る事が出来ました。
2018081701.jpg

噴煙も増えているような気がします。

体に感じる地震はないけれども最近は風向きによって硫黄の匂いがきつく『大丈夫かなあ、』と思っていた所でした。

私達島民はいつ 噴火→避難 になっても大丈夫なように準備をしています。
いざ噴火をしたらまず冷静に一時避難所へ避難する。それを徹底するのみです。

噴火警戒レベルが上がったニュース(TV)の中で前回噴火した際の映像が流れたため、もう噴火したのでは、と思われた方が多いそうです。
まだ噴火していません。
そして、おそらく噴火はするのだろうと心構えをしている所です。
また、私達島民はこれを冷静を受け入れ対応しています。

私から見れば、都会で人が起こす恐ろしい事件に巻き込まれる方がよっぽど恐ろしいと感じます。
自然災害の中でも火山はデータがとられ昔は突発的であったかもしれませんが、今はある程度準備が出来る自然災害だと思います。だからこそ出来る範囲で被害を最小限に抑えられるように、と思います。
2018081702.jpg

ご心配おかけしております。
それでも自然と共に生きるという事はこういう事だと思います。

第一回 口永良部島未来会議 - 2018.08.14 Tue

8月9日、島立ちし既に島を離れている2人の島っ子の声掛けで「第一回 口永良部島未来会議」というイベントが開催されました。

口永良部島の子ども達とそのOBやOG、さらに口永良部島と交流のある慶應大学、郁文館グローバル高校、屋久島高校、東京大学の学生が集まり、口永良部島の未来について考えるという場

2018081202.jpg
島の課題(問題点や困り事)を出し合い共有→課題の整理→必要な解決策や想いを整理→大人に発表、という深~い内容を半日という時間設定の中で行いました。

20218081203.jpg
島で育った子の目線、島外からだからこそ気づく事、様々な年齢、出身の子達が口永良部島の将来について真剣に考えてくれました。
様々な立場だからこそ多くの意見が出て、さらにお互いに刺激しあい活発なワークショップだったと思います。

そして、夜行った島の大人たちへの発表には多くの島民が足を運んでくださいました。

2018081204.jpg

これからの島の振興に未来像の共有はなくてはならないと思っています。
そして、これからの時代を担っていく若い世代が中心となって将来あるべき姿を描き出していく事は大切な事。

口永良部島、若者が主体となって動いていける島であるように島に住む大人としてサポートしていきたいと思いました。

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プロフィール

島女

Author:島女
屋久島の北西に位置するひょうたんの形をした小さな火山島、それが口永良部島です。
一日一便の船が唯一の交通手段という離島だからこそ、ココにはのんびりとした時の流れが残っています。
ブログを通じでこの島の魅力、そして日々の暮らしぶりをお伝えしていきたいと思っています。

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